明るい美容ブログ

みんなで綺麗になろう

お風呂でポカポカ 後半

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こんにちは。

後半のお話しです。

お風呂に入るとき、

「熱い湯が好き」という人も

多いと思いますが、

熱いお湯は危険なのです!

お湯が熱いとのぼせてしまい、

身体の芯まで温まる前に出てしまいます。

そのうえ、体温との差が大きいと、

交感神経が刺激され

血圧や心拍数が急激に上がり、

脳卒中などを起こしかねませんので

注意が必要です。

わたしも熱いお湯が好きなので

驚きでした。

ちなみに、赤ちゃんを熱いお湯で

入浴させるのはもっと危険です!

乳幼児の入浴で、

熱い湯に入れることは厳禁です。

乳幼児は成人と比べて

体表面積が少ないため

熱が体内に蓄熱されやすく、

身体に良くありません。

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39℃前後というのは、

胎児が母親のおなかの中に

いるときの羊水の温度で、

もっともリラックスできる状態です。

これは注意したいですね。

そしてやっぱり肩まで

つかりたいですよね。

みぞおちから乳頭部くらいまでのほうが、

身体に無理なく

ゆったりと入浴できてよくあたたまります。

お湯に浸かってのんびりすれば、

心身ともリラックスでき、

健康増進・ストレス解消・美容にも

効果抜群!

入浴には「静水圧」・「浮力」・「温熱」という

3つの効果があります。

しかし、熱い湯とぬるい湯とでは、

身体に及ぼす作用は正反対となります。

これはどういうことでしょうか。

入浴で元気になるためには、

体調に合わせた入浴法を

心掛ける必要があります。

血行を良くする「静水圧」「静水圧」とは

浴槽の中で身体にかかる水圧のことです。

お湯の中では腹部や下肢などが

数センチ細くなり、それに伴い

静脈やリンパ管もこの静水圧によって圧迫されます。

お湯から上がると静水圧が無くなるので、

手足の先まで一気に血液が流れ、

全身の血行が良くなるのです。

静水圧による心臓や肺への

負荷を考えると、

みぞおちから

乳頭部くらいの高さが

ちょうどよい水位で、

無理なくゆったりと

お湯につかれるので、

身体の芯までよく温まることができます。

せっかくなら健康的にお風呂に入りたいですね。

これからも寒い日が続きますが、

楽しく健康的に生きたいですね。