明るい美容ブログ

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油物は体に悪い? 後半

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こんにちは。

後半のお話しをしていきます。

健康と油の関係性ですね。

日本人の体に油ものは適さないのです。

オリーブオイルは比較的安全ですが、

そもそも、昔の日本には油を使った

調理法はありませんでした。

「揚げる」という調理法は

安土桃山時代から始まったものです。

日常的に揚げ物を食べるようになったのは

江戸時代後期になってからです。

ですから、日本人には油を使った料理は

あまり適さないのです。

なんとなくそのイメージはありますよね。

現代人は、胃の痛みを訴えるので

内視鏡検査をしたら、

胃炎も胃潰瘍もなく、

十二指腸潰瘍もないというケースが

多々あります。

また、油をつかった食品が

体の負担になって、

膵臓にトラブルを起こしている

ケースがあったりもします。

これは恐ろしいことです。

天ぷらや油炒めなどを

好んで食べている人は

健康に要注意です。

人工的に抽出した油を頻繁に

とるのは体のために良くありません。

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ですから、おすすめとしては、

揚げ物は月1回以上摂らない方が

良いと思われます。

付き合いで飲み会がある人は

なかなか難しいかもしれませんが。

また、あげものを食べると

体内酵素を消費してしまいます。

リノール酸を多く含む

植物油(コーン油、大豆油、綿実油など)は

なるべく使わないようにしましょう。

これらの油を加熱すると

トランス脂肪酸に変化しやすいです。

油の加熱 良い油でも、

高温で長く熱すると、

トランス脂肪酸や有害な

アルデヒドが生じます。

新鮮な油を使って、

加熱は最小限に抑え、

揚げ物は避けましょう。

やはり日々の心がけですね。

比較的安全な油 オレイン酸

リノール酸のバランスがとれた、

米油とオリーブオイルが、

生での摂取、加熱調理ともにお勧めです。

油をとるならより安全なものを

体に必要なオメガ6はとりすぎの傾向にあり、

オメガ3は不足しがちです。

イワシやサンマ、アジなどの青魚、亜麻仁油

しそ油、豆類、ナッツ、

クルミなどに豊富に含まれるオメガ3を

積極的にとるようにしましょう。

肉類の脂肪は飽和脂肪酸なので

控えめにしましょう。

必須脂肪酸の摂取は魚や

ナッツなどで摂ることがお勧めです。

調理して時間のたった油ものは

酸化しているので、

口にしないようにしましょう。

自然な油 穀物、豆類、ナッツや

食物の種を摂ることで体に

必要な脂肪分はまかなうことができます。

現代社会は、

おいしい食べ物はあふれていますが、

健康あっての食事だと思いますので、

一緒に改善していきましょう。