こんにちは。
みなさんは、お風呂は好きですか?
私は大好きです。
本日はそんなお風呂
についてのお話しです。
お湯に浸かると身体はあたたまります。
これは温熱作用です。
温熱作用とは、
どのような効果があるのでしょう?
皮膚の毛細血管や
皮下の血管が広がり、
血流が良くなります。
それにより体内の老廃物や
疲労物質の除去、
コリがほぐれ疲れが取れます。
長年お風呂に入っていますが
知りませんでした。
また、内臓の働きを助け、
自律神経をコントロールする
作用もあります。
腎臓の働きもよくなり、
利尿作用がはたらきます。
そして、入浴の仕方によっては
ヒートショックプロテインが生成され、
細胞が活性化し、
免疫力アップも期待できます。
これも驚きですね。
そしてお風呂でも、
水圧を受けます。
この圧力はウエストが
3~6cmも細くなるほど!
嬉しいですね。
この圧力で、
足にたまった血液が押し戻され、
心臓の働きを活発にし、
血液の循環を促進します。
また、腹部にかかる水圧が
横隔膜を押し上げて肺の容量を
減少させるため、
空気を補うために呼吸の回数が増え
心肺機能が高まります。
いいこと尽くしでうれしいですね。
ところで、 プールや海に入ると
浮力が働いて、体が浮きますね。
これは、湯船の底に身体が沈んでも
実はきちんと働いています。
知っていました?
お風呂に浸かると、
体重は約9分の1程度になります。
普段体重を支えている筋肉や関節は、
その役割から開放され、
緊張からくる脳への刺激が減少します。
心も身体も本当に
いやされていたんですね。
さらにお風呂効果を望むのであれば、
ぬるめのお湯で
じっくりと身体の芯まで
温まることをお勧めします。
ぬるま湯というのは、
副交感神経に働きかける、
体温より2~4℃高めの
38~40℃くらいのお湯のことです。
温度計で測らなくても、
手や足を入れてみて「ぬるいかな」と
感じる湯加減が、
そのときの体調にもっとも
適した温度なんです。
続きは後半でまたお話します。